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キッチンのリフォーム工事

佐賀県神埼市の原工務店です。

 

 

また更新をさぼってしまいましたが、
今回は、住宅リフォーム工事の中でも重要設備の一つ、当店でも問い合わせの多い
キッチンのリフォーム工事を、
工事タイプ別にザックリ紹介し、交換のタイミングなど当店としての考え方について書いてみます。

 

古くなってきたキッチンをどうしようかな?
とお考えの方の参考になれば幸いです。

 

まずは、キッチンのリフォームと一口にっても大きく分けて3つのパターンに分けることが出来ます。
工事のパターンごとにメリットデメリットを見ていきましょう。

 

 

 

前回のブログ

リフォーム業者の探し方2

https://hara-koumuten.net/news/2907/

 

実際の工事の問い合わせから、工事契約に至るまでを紹介したページも有ります。

在来お風呂をユニットバスに交換工事 (契約までの流れ編)

https://hara-koumuten.net/news/2382/

 

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キッチンリフォーム3つのタイプ

 

 

1、レンジフードや、食洗器、コンロの交換

 

愛用しているうちにレンジフード(換気扇)や食洗器など、機械的な部分が老朽化や破損により
使いにくくなったりしてお困りの場合は、その部分のみを交換工事を行うことが可能です。

※物の年式や、壊れ方にのよります。

メリットとしては
部分交換なので工事日数が少なく済む事。
範囲が限られるので、小物や家財などをあまり動かさずに工事が出来る。
工事金額が少なく済む。
最新の機能のタイプに交換して、使い勝手のUPが図れる。

デメリットとして
同じサイズや、取り付け可能なの物が手に入らない。※この場合部分交換は出来ません。
現状のデザインと同じものはまず無い為、ちぐはぐな感じになりやすい。
部分的な工事なので、費用対効果(コスパ)は全体の交換工事には劣る。
交換した以外の部分も老朽化はしているので、
近いうちのほかの部分も破損や故障することも有り得る。



2、キッチン本体の交換(入替)

お使いのキッチンと同じサイズの新品に入れ替える方法です。
キッチン老朽化によりシンクや天板の染みつき汚れが取れなくなったり、扉や引き出しがスムーズに開け閉めできない(ガタツキ)
1、を含めた各部など、全体的な老朽化の際によく検討されます。

ライフスタイルの変化などにあわせ、使い勝手の向上のために検討される方も多いです。

メリットとして

全体を交換するため、現在の自分がお好みの色や見た目にできる。

コンロ、フードやシンクなどの機能性も最新に変えることができます。

現在のタイプは、引き出しや収納が充実しているので単純に便利になる。
キッツチンの高さを変更することも可能です。
古いタイプに比べお手入れが楽になる。
最新の機能のタイプに交換して、使い勝手のUPが図れる。
部分交換を数年置きに繰り返すよりコスパに優れる為、結果的にお得。

デメリットとして
1に比べ 工事の日数が必要。
1に比べ 工事のため、事前に家財道具を移動させておく範囲が広い。
1に比べ まとまった費用が必要

 



3、キッチンのサイズや配置変更

ライフスタイルの変化などで現在のシンク(流し)の場所や、サイズの変更を計画する場合も有ります。

窓側に付いているキッチンを、リビング側に向きを変更(対面式)したり、L字型やセンターに配置する(アイランド型)にリフォームする等。

当然部屋の内装全般をリフォームすることになるので、新しい生活空間に生まれ変わることになります。

 

キッチンに合わせ、収納システムや食器棚などの什器の更新、壁紙や床材の更新を行うことで、自分の好みのキッチン空間を作ることができます。

メリットとして

キッチンだけではなく、お部屋全体をリフォームすることになりますので完成後の満足感は1番大きいです。
1や2のメリットのほぼすべてが当てはまります。

内装も模様替えする為、現在の好みに合わせた色柄を選びやすい。

※色柄選びの際、既存の壁紙や床の色に左右されない。

デメリットとして
工事日数が一番長くかかります、どんな配置にするかなどの計画のための日数もそれなりに必要です。
工事金額としては当然一番かかります。

工事前の準備や、キッチン室が使えない期間の代替え生活等を考慮する必要がある。

 

 

 



キッチンリフォームを検討するタイミング

キッチンが壊れた時は当然リフォームを行うことになりますが。

それ以外でもキッチンリフォームを計画されることがあります。
※完全に壊れてから計画する方の方が稀です。

使い勝手にストレスを感じる時

 

他のリフォームでもそうですが、「使い勝手に違和感を感じる」これが一番多い理由であり、交換を検討するタイミングです。

家族構成やライフスタイルの変化、現在お使いのキッチンのシンクのサイズや高さ等細かく考えるとストレスの原因は多岐にわたります。

キッチンはなんといっても毎日使うものですので、ストレスを抱えたまま使い続けるのは意外に身体的にも負担です。

当店のお客さまでも、長く我慢して使い続けてきたけれど最終的に交換されて、「もう少し早く遣っておけばよかった。」と仰る方は多いです。

 

設備や機器に不具合が出始めたとき

大切にお使いでも物は消耗するものです。

年数の浅いうちは部品交換や、部分的な入れ替えも可能ですので、検討するタイミングの一つになります。
例えばレンジフードや、コンロが完全に壊れてから計画を始めると機械の入れ替え工事自体は1日でも、工事業者を探したり、どのグレードのもにするか(機能性と価格のバランス)、発注してから工事の可能な日程までの間レンジフードや、コンロが使えない日々が続きます。

キッチンは毎日使う重要な設備なので、予定外に数日使えないだけでかなり困ることになりますので、不調を感じたら早めに検討し始めることをお勧めします。

 

    

 



結局いつ頃検討するべきなの? キッチン交換でおすすめの法方

これはリフォーム全般に言える事なのですが、メーカーが耐用年数~年と言っているからと言って、何年目で交換するべきとは言いにくいです。

まとめサイトなどには、機械関係が10年、本体20年等と書かれているのをよく見かけます。

確かに食洗器やIHコンロは10年程度で不具合が出ている物が普通に多い様に感じます。


レンジフードは意外に壊れず、古くなって油汚れなどが取れなくなり交換などを検討する方が多いです。

キッチン本体はバブル以前の古い物でグレードが高い物は、多少の破損があっても40年程度お使いに成っている物も多く、

逆にバブル以降のデフレ時代の商品はコスト削減の波により、意外と早く破損する部品が多く見受けられます。

上記のように年代や、グレードにより製品の寿命は様々ですので年数だけで判断するのは簡単では有りません

 

ですが、経験上いえることは、15年以上たっているキッチンで、何某かの不具合や故障が出始めたり、使い勝手の悪さを感じる場合は、交換を検討するサインです。

 

このくらいの年数を過ぎると、不具合の出ていないパーツも同じように老朽化が進んでいます、さらに使い勝手に考えるところがあるならタイミングだと言えるでしょう。

 



キッチン交換方法のおすすめ


キッチン交換は、上記のように大きく3パターンありますが、一番お勧めな方法は?


当店では、多くの場合
2、のキッチン本体の交換工事を検討されることをお勧めしています。

当然、使用年数が短い時点であれば、機械部分の不調による交換や、部分破損での交換や修理は、その部分のみを行うべきです。

ですが、それ以外の部分の不具合、水栓やフード、シンクや天板のサビやシミ付き汚れ、扉やシンク内部の横板の不具合や複数パーツの劣化による破損などは、部分だけ交換よりも、全体的な交換を考えた方が良いかと思います。

シンプルなタイプのキッチンに交換する工事でも、それなりの金額になりますが、部分ごとに修理を繰り返すよりトータル費用を抑えることができます。

どこかを直したと思ったら、こんどは別の部分が壊れた、老朽化と共に排水管が詰まったなど、次々と起こるトラブルにその都度対応していたら意外に高額になりますし、五十川全体を交換する必要に迫られます。

いずれの部品にも寿命がありますので、いずれ壊れてしまうわけですから、部分的な修理を繰り返すよりも、思い切って交換することをおすすめします。

 

 

 

 

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