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在来お風呂をユニットバスに交換工事 (契約までの流れ編)

神埼市の原工務店です。

だいぶ更新をさぼっていたのですが、久しぶりにBLOGを上げてみます。

 

今回は、ユニットバス工事をお考えの方に向け、工事の契約に至るまでを実際の現場を参考に

全体の流れについて書いてみます。

 

工事のきっかけ

今回ご紹介するF様は、知り合いの方からのご紹介で屋根の修理工事をさせて頂いたことがあります。

吉野ケ里町にお住いの方です。

 

ある日、お電話にて『お風呂場の壁に穴が開いてしまい困っているので、一度見に来てもらえないでしょうか?」

こんな感じでご連絡をいただき、ご在宅の日にちに合わせ下見に伺いました。

 

初めてご連絡いただくお客様にも、状況やどんな工事を行いたいのか などを伺うために、ご都合を伺って下見に参ります。)

 

F様邸にてお風呂の問題の場所を見せていただくと

お風呂から脱衣室への出入り口部分の床と壁が出会う部分そこのタイルがかがれてきていました。

『剥がれたタイルを張ることができますか?」

 

そこでまずは、現状を観察。

右の写真 タイルの剥がれている部分こげ茶色と緑の部分が確認できます

今見えている部分は、土台といわれる材木の部分です。

 

壁の中身

通常在来工法のお風呂は、タイルの下に2センチ程度のモルタル2下地それを支える 10センチ幅程度の杉の場板に

アスファルト系防水紙とラス網と呼ばれる金網(モルタルを張り付け割れにくくする、鉄筋のような役目があります)

こんな感じです。

茶色い部分が見えているということは、場板かその向こうの土台や柱が見えているということになります。

 

手で触ってみると、、、、指がどこまでも入っていく、、、古いお風呂では、よくあることですが、不朽(腐っている)状態でした。

 

今回のようにタイルが剥がれていなくても、タイルの裏側が腐っていることは、築年数が古いとよくあることです。

 

タイル自体は、水を通しませんが目地の部分(目地用のモルタル)ここは普通に水分を通しますし、

ひびが入るとそこから毛細管現象により水分をどんどん吸い込むようになります

 

又、お風呂の壁が濡れているのは、蒸気だけではなく浴室の壁表面に結露が起こるからですが

裏面にも同じように多少の結露が起こります。

 

この時点で剥がれているタイルをそのまま貼り付けることが難しいと判断し次の手段を検討します、

浴室の壁タイルにもひび割れなどが確認でき、剥がれている部分のダメージも大きい事をF様にご報告すると。

 

『とりあえずで修理をしても 又すぐ周辺が悪くなったり、腐っている部分を放置して被害が広がるよりは、、、

ユニットバスに交換すると幾らぐらいかかりますか?」との事でしたので

浴室の寸法などを図り(現調といいます)、現時点でのお風呂に関するF様のお望み

(希望のメーカーの有る無しや、いつ頃までに工事を行いたいかなどお伺いします。)

などをお伺いして、お見積り書の作成にかかりました。

 

その後、数回のお打ち合わせの上 最終的に、ユニットバス、脱衣室の床、洗面台の交換の内容で

お見積りを提示させていただきました。

 

(当店では、正直な見積もり金額の提示を心がけています、現場の状況や、お客様の都合を反映した作業の日数を割り出し

下地など資材の数量を割り出してお見積りをしています。この業界にありがちな どんぶり勘定的な見積もりは性格的にできないので

工事の内容にもよりますが、正確なお見積りを作るのに1週間~2週間いただく場合も多いです。)

 

ご予算の想像がついたタイミングで、メーカーの展示場に見学に向かいます。

(基本的に展示場の案内係りの人数の問題もあるので、事前予約制になっているメーカーが多いです。)

各メーカーとも 仕上げパネルの展示などがあります。

 

いろんな便利な機能や、使い方を

お客様に実際に見て、触っていただきながらご確認いただきます。

 

メーカによって特徴や考え方の違いなどもありますので、

展示場の説明担当スタッフさんが、細かいところまでしっかり答えてくれますので

疑問や、同じようなオプションの細かな違いなど

なんでもお尋ねください。

 

自分も普通の大工よりは、詳しいほうですがやはり『餅は餅屋。』です。

基本 当店もご同行いたしますので、施工や工事内容、現場のサイズなどが関係する

変更内容などもこの場で判断ができます。

 

特にご確認いただきたいのは

お風呂自体のサイズ感、バスタブ(浴槽)と洗い場の大きさの関係です。

 

ユニットバスは、柱と柱の間に一体型の部屋を作るので、大まかに言うと現状のタイル風呂よりも狭くなります

(一体型なので水漏れなどの心配がありません。)

 

金額サイズともに大きな買い物になりますので、必ず展示場で実際の色柄、サイズ感のご確認をお願いしています。

(展示場への同行も致しております。)

 

その後 展示場などでの変更を反映した最終のお見積りを提示いたします

(当店では、この前の時点で仮の工事開始日にて工事の日程表(工程表)をお渡しすることが多いです。)

 

見積もり書と共に見積もり内容のご説明書にて、工事の内容や工事期間に関すること

工事金額によっては着工金(当店では50万円を超える工事の場合)が必要になること

又、今回の工事のように腐れなどが想定される場合見積もり金額内に予備として幾ら程度金額を見ているのかなどをご説明します。

 

見えない部分を解体した状況によっては、追加が必要になる場合もあり得ます。

シロアリなど事前には、判らなかった瑕疵(もともとがおかしな施工状態になっている)や不朽を発見した際は、

見なかった事などにはせず、必ずお客様と相談し対処いたします。

 

 

お客様に最終内容、金額お支払方法よくをご確認いただき、請負契約を結びます。

 

着工金の入金を確認次第ユニットバスの発注、(品物が現場に届くまで最近は、コロナによる船便などの影響もありますが大体2~3週間

各施工業者の日程を押さえ(大工は自分が直接施工しますが設備や電気、左官職人などの専門業者)

特にメーカーの専属業者によるユニットバス組み立て工事は、予定の日にちからずらすことが難しいので(ズレると、1週間ほど後の日程になってしまいます。)

工事の日程は余裕を持った工程表をご提示しています。

(この時点でキャンセルされて場合は、発注分の商品などがキャンセルできなかった場合実費のご請求が必要になります。)

 

ユニットバスの工事自体は、

お風呂だけの工事だと7~10日 脱衣室まで含むと10~14日程度かかります。

実際は、車が止められるか、加工などするスペースとお風呂までの距離など、ご自宅の状況により大きく異なります。

 

 

 

今回は、契約までに3週間程度の日数がかかっています。ユニットのメーカーを複数検討したり 脱衣室やトイレなども一緒に工事を考えている場合などは、

お客様のご検討する時間の必要になるので契約まで一ヶ月程度係ることも少なくありません。

 

そして上記のように工事に係るまでも作業者の人手不足問題や、昔と違いメーカの在庫が少数などのこともあり

他に工事が入っていない場合でも、契約してから着工まで2週間以上かかります。

 

 

F様の場合検討を始めて契約までに3週間 契約して工事開始までに16日間 工事の日数が8日間 お風呂の使えない日数7日間

(ユニットバス、ユニット出入口壁、電源、給排水工事、脱衣室床張り替え、洗面台交換に伴い給排水変更含み)

検討開始から、工事の完了まで45日間かかりました。

 

工事自体は、意外と早いのですが(工事の規模による)

後から「こうすればよかった、あれも付けておけばよかった。」などにならないために

計画する時間をしっかりとる事が重要です。

 

思い立ってすぐに工事というわけにはいかないので、いずれ工事をしたいと考えられている場合

早めに検討されることをお勧めしています。

 

正直にお話しすると、

当店では、私が信頼のできる職人さんや業者さんにしか各工事を任せていません

今まで自分が職人や、監督として出会ってきた人達の中で

 

人間的に良い人や、施工がしっかりしている人、価格的にも安心できる範囲の業者さんなどを

自分が出会ってきた中でバランスを考えたうえで発注しています。

 

誰でもいいので、今すぐ捕まえられる職人で工事を行うことは、していませんので

日程によっては、待っていただく場合もあるのが実情です。

 

他の工事会社さんもその辺は、同じだと思いますので

水回りなどの複数の業者がかかわる工事は、

やはり早めの計画が大切です。

 

長くなりましたが、皆様の工事計画の助けになれたら幸いです。

 

また時間を見て実際の施工、壁を解体した状況から完了までをご紹介しようと思っています。

浴室 脱衣室

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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