神埼市の原工務店です。

今までGoogleのマイビジネスという簡易的なホームページを公開していたのですが、

ホームページをリニューアルしました、以前の物も作業場の位置情報と関連して残していますが今後は、こちらで更新しようと思います。

以前にご覧になった方は、ビックリされたかもしれませんね。

（忙しくなるとすぐに更新をさぼりますが。）

さて、今回は水回り工事です。　その中でも、当工務店で年間通して問い合わせの多い木造、在来、タイル、風呂をユニットバスに交換する工事です。

先ずは、現状

浴室は、築30～40年前のお家にでよく見かけるステンレス浴槽、タイル壁です。（広いですが）

脱衣室は、一部タイルで、砂壁（左官仕上げの一種）です。劣化で触るとパラパラ砂が落ちてきます。

窓も大きく開放的ですが、お施主様（お客様）曰く「とにかく寒いし掃除が大変。」との事でした。

お風呂は、メンテナンス性の良いタカラのユニットバスに（壁はホーロー、床はタイルなのでごしごし洗えます。）

窓もペアーガラスに取り替えます。

しかも、二枚硝子の中にブラインドが内臓のタイプ。濡れたブラインドの掃除は、とても大変ですがガラスの間に内蔵されているので

ヨゴレルことが有りません。

こんな感じです。

脱衣室は、全ての砂を剥がして天井、壁共石膏ボード貼りリフォーム用のクロス（サンゲツリフォームセレクション）を施工

床は、現状がバリアフリーなので、そのまま上からフローリングを貼ると廊下の出入り口で段差が付いしまうので

床板を撤去して新規で耐水性のあるフローリング施工します。

先ずは解体してユニットバスを設置するためコンクリートを打設します。当店の場合必ずワイヤーメッシュ（鉄筋の代わり）を施工し、

ユニットバス設置までコンクリート打設から3日~4日以上の乾燥期間を置きます。

同時に水などで腐っていたりする部分の撤去、復旧を行います。

床の復旧工事～一気にクロスの貼り終わりです。（作業に集中してしまい石膏ボードの施工や電気、給排水の工事を取り損ないました。）

この時点で、廊下側の古い建具の戸車と、敷居部分に鋼製のレールを仕込んでいます。木製の敷居を生かしたまま改造が可能です。

新しくなったお風呂は、タカラのレラージュというグレードの物です、ホーローパネルなどが美しくお手入れも簡単です。

タカラのユニットバスは、標準で断熱がしっかりしていますので、お施主様の話では、追い炊きなどの回数も格段に減ったとの事でした。

暖房換気扇も装備していますので、ヒートショック共おさらばです。

ざくっとした説明に成りましたが、快適な新生活皆様もいかがでしょうか？

実際工事にかかるまでは、意外に時間がたつものです。

今回の水周りの工事自体は、1～2週間ですが。

こちらのお客様の場合も　最初のお問い合わせから、現調見積もり、展示場来店、さらに見積もりなど

気付けば完了まで4か月ほどお伺いさせていただきました。

やはり大きな買い物ですし、一度工事すると20年以上交換することはないかと思います、

展示場などを利用したり、気になる部分は細かく問い合わせていただき

悔いの残らないリフォーム工事をご検討ください。